※本稿は実機ハンズオンではなく、公式資料・海外レビュー・SNS投稿を総合して構成した“検証・解説記事”です。
結論先取り
84 gの軽さと120 Hz駆動が生む違和感の少ない映像体験
MRゲーム用に3 DoFネイティブ対応
X1チップ+Optic Engine 3.0で色ズレ・残像を大幅低減
2025年春以降、X(旧Twitter)で「#XREALOne」「没入感がすごい」が連日のようにトレンド入りしています。軽量ARグラス Xreal One(旧Nreal)は、スマホやモバイルPCを“空中スクリーン”に変えるだけでなく、MRゲームを遅延少なく楽しめる点が支持されています。
本記事では公式スペックと海外ハンズオン、さらにSNS上のユーザー声を合わせて 「動画視聴機」としての実用性」「MRゲーム機としてのポテンシャル」 を軸にレビューします。
スペック一覧と注目ポイント
| 項目 | Xreal One | 備考 |
|---|---|---|
| 質量 | 84 g | 軽量クラス us.shop.xreal.com |
| ディスプレイ | 0.68″ SONY Micro-OLED | 1080p×2/120 Hz/600 nits us.shop.xreal.com |
| 視野角 | 50°(対角) | 変形バードバス光学系 |
| プロセッサ | X1 Chip | 自社設計AR SoC |
| トラッキング | 3 DoFネイティブ | ジャイロ+加速度 |
| オーディオ | デュアルスピーカー(Bose協業) | 外音取り込み対応 |
| 接続 | USB-C(DP Alt)/iPhone16以降対応 | 外部バッテリー不要 |
| 価格 | 499 USD | 国内想定7.9万前後 us.shop.xreal.com |
チェックポイント
- 120 Hz駆動 × 3 DoF:首振り時のブレを極小化し、酔いを抑制
- Electro-chromic Dimming:ボタン一つで透過率3段階切替。外光を遮り“疑似シアターモード”へ
実際どう見える?—動画視聴編
171インチ相当のバーチャルスクリーン
LCCの狭いエコノミー席でも――という海外ハンズオン報告では、目の前に171インチ相当のバーチャルスクリーンが浮かび「映画館代わりになる」と高評価でした。暗いシーンのわずかなピクセル荒れは残るものの、600 nits の高輝度と 120 Hz の滑らかさで“スマホミラー”より数段上の没入感を得られます 。ーThe Verge レビュー(theverge.com)
Bose監修スピーカーの臨場感
過去モデル(Air/Light)比で低域が厚く、音漏れも抑制。機内アナウンス程度の騒音なら埋もれません。ヘッドホンを併用しなくても“ながら視聴”が快適。
MRゲームで遊ぶ—遅延と操作性
Xreal Oneは単体に6 DoFセンサーこそ搭載しませんが、3 DoFで頭部トラッキングにネイティブ対応。
- Steam DeckやROG Allyと接続 → コントローラ操作+頭の向きで視点切替
- Android向け「Nebula for MR」ベータ版 → 空間上にHUDやミニマップ表示
海外レビューチームの測定では、USB-C直結・120 Hz駆動時のフレーム遅延はおよそ80 ms。 PS Portal+リモプと同等レベルで格闘ゲームには向きませんが、RPGやレースには十分です。
ー tom’s guide レビュー(tomsguide.com)
SNSでの評判まとめ
| 代表的なポジティブ投稿 | 頻度 |
|---|---|
| 「テーブルにSwitch置くだけで大画面、没入感がすごい」 | 高 |
| 「84 gはAirPods Proより少し重いだけ、首が疲れない」 | 中 |
| 「Electro-chromicでカフェでもバレずに映画鑑賞」 | 中 |
一方、ネガティブとして「メガネ併用時に鼻パッドが干渉」「透過率MAXでも屋外は暗め」などの指摘も散見されました。
購入前に知っておきたい注意点
- 視度調整は非搭載:近視ユーザーは度付きフレーム or コンタクト必須
- iPhone接続はUSB-C限定:Lightning世代は非対応
- 保護ケース必携:光学エンジンが外光に弱く、直射日光でパネル劣化リスク
- 視野角は50°:Meta Quest 3(110°)と比較すると“覗き窓感”は残る
どんな人に最適か?
- 出張・旅行で移動時間を有効活用したいビジネスパーソン
- ゲーミングUMPCユーザー:Steam Deck/ROG Allyと相性抜群
- テレビを置きたくない単身世帯・ミニマリスト
- MR開発に入門したいクリエイター:Unityプラグインが無償提供
購入ガイド & 関連アクセサリ
| 製品 | 特徴 | リンク |
|---|---|---|
| Xreal One 本体 | 軽量84 g・MRゲーム向け3 DoF対応 | Amazonで見る |
| Xreal 3-in-1ケーブル | HDMI/USB-C/PD給電を1本化 | 公式ストア |
| Hard Shell Travel Case | レンズ保護+ケーブル収納 | 公式ストア/サードパーティ |
セール期には本体+ケースのバンドルが10%オフになることもあるため、公式ニュースレターを要チェック。
まとめ ― “テレビ以上ヘッドセット未満”の最適解
Xreal Oneは**「気軽に持ち運べるパーソナルスクリーン」**として完成度が高く、MR入門機としても十分以上。Questクラスの本格AR体験は望めませんが、
- 片手のUMPCと組み合わせて“どこでもゲーミング”
- PC作業+空間サブディスプレイで生産性向上
- 機内・カフェで映画をフルシアター化
……そんなニーズが刺さるなら、価格以上の満足が得られるはずです。
「没入感がすごい」は本当か?
私の結論は “Yes, ただし用途を選べば”。
まずは動画視聴から試し、その先でMRゲームの可能性を広げてみてください。




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