この記事は最終更新:2025-06-12
「次はもっとパワフルに、快適にゲームができる携帯機がほしい…」
そんな声が日に日に高まるなか、Steam Deckの次世代モデル――Steam Deck 2の噂が注目を集めています。
初代Steam Deckは、ポータブルゲーミングPCという新しいジャンルを一般化させた革命的なデバイスでした。Valveの手によってSteamライブラリをどこでも楽しめるスタイルを実現し、「もう据え置きはいらないかも」と感じた人も多いのではないでしょうか。
今回はそんなSteam Deck 2に関する最新の噂や予想されている進化ポイント、発売時期、価格帯など、現時点で判明している情報をもとに徹底的にまとめました。
発売時期の噂と背景|登場は2025年以降か?
Steam Deck 2の発売時期に関しては、Valve側から「しばらく時間がかかる」というコメントが出ており、
少なくとも2025年後半〜2026年頃になると予想されています。
ValveのデザイナーであるLawrence Yang氏は、
「次世代モデルを出すには、性能面での飛躍が明確にある必要がある」とし、
中途半端なアップデートは行わない方針であることを明言しています。
つまり、単なるCPUやGPUのマイナーチェンジではなく、
新しい世代のアーキテクチャ(例:Zen 4系、RDNA 3または4)を搭載するタイミングを見計らっているということです。
この慎重さこそ、Steam Deckを中途半端な“携帯ゲーミングPCもどき”に終わらせない、Valveらしさと言えるでしょう。
性能はどこまで進化する?噂されるスペック予想
各種リークやテックメディアでは、以下のようなスペックが予想されています。
- CPU:Zen 4アーキテクチャ採用の6コアプロセッサ
- GPU:16CU(演算ユニット)を備えた高性能GPU
- RAM:LPDDR5X(最大8533Mbps)の高速メモリ
- ディスプレイ:有機EL採用、1600×900解像度で90Hz対応
中でも注目なのが、有機ELディスプレイの採用とリフレッシュレート90Hz対応。
これは映像の滑らかさ・発色の美しさともに初代を大きく上回ると見られています。
また、内部構成の最適化によって、バッテリー効率の改善も期待されています。
「初代の弱点をしっかり潰してくる」アップグレードが見込まれており、
ゲーマーたちの期待値は相当高いです。
携帯ゲーミングPCとしての進化ポイント
単純なスペックアップに加え、Steam Deck 2で期待されている“使いやすさ”の進化も注目されています。
- VRR(可変リフレッシュレート)対応:チラつきやカクつきを防止
- Wi-Fi 6Eサポート:通信速度と安定性の向上
- バッテリー持ちの強化:より長時間のプレイが可能に
- 排熱設計の見直し:静音性の改善にも期待大
こうした機能が搭載されれば、単に“スペックが上がっただけ”ではなく、
あらゆる環境での快適さが一段階上がることになります。
価格帯の予想と市場の動向
Steam Deck 2の価格については、$499〜$699(日本円で約7万〜10万円)程度が予想されています。
初代モデルは$399からという破格のスタート価格でしたが、
性能アップや有機ELの搭載、原材料コストの上昇を踏まえると、
値上がりは避けられないと見られています。
それでも、ハイエンドスマホと同等、またはそれ以下の価格で、
フルサイズのPCゲームを快適に持ち歩けるという価値は計り知れません。
同ジャンルの競合としては、ASUSのROG AllyやLenovo Legion Goなどがありますが、
Steam DeckのSteam公式との親和性というアドバンテージは圧倒的です。
初代Steam Deckと比較して、どこが変わるのか?
| 項目 | 初代Steam Deck | Steam Deck 2(予想) |
|---|---|---|
| CPU | Zen 2 / 4コア | Zen 4 / 6コア以上 |
| GPU | 8CU | 16CU |
| RAM | LPDDR5 | LPDDR5X(高速) |
| ディスプレイ | LCD 60Hz | 有機EL 90Hz |
| 通信 | Wi-Fi 5 | Wi-Fi 6E |
| バッテリー | 実働3〜6時間 | 最大30%改善見込み |
この進化を見ると、単なるモデルチェンジではなく「世代交代」としてふさわしい内容になりそうです。
こんな人にSteam Deck 2は刺さる!
- 初代を買い逃した or 性能に満足できなかった人
- AAAタイトルも携帯機で快適に遊びたい人
- Switchやスマホでは物足りないゲーマー
- 自作PCまではいかないけど、Steamの世界をもっと広く遊びたい人
そして何より、次こそ“最高のモバイルゲーミング環境”を手に入れたい人にとって、
Steam Deck 2はまさに“待望の一台”になるはずです。
まとめ:期待は高まるばかり。次世代Deckはどう変わるのか?
Steam Deck 2はまだ正式発表されていないものの、
現時点でもこれだけの情報と期待が集まっているのは、
初代モデルがそれだけの成功を収め、ファンの支持を得たからに他なりません。
単なるスペックアップではなく、「持ち運べるSteamゲーミングPC」としての完成度をさらに高める一台。2025年、あるいはそれ以降の登場を待つ時間すらワクワクさせてくれる、そんな存在です。
Gizmableでは今後も、Steam Deck 2の情報や、関連するガジェット・周辺機器について随時紹介していく予定です。気になる方はぜひブックマークしてチェックしてみてください!
【2025 年 6 月アップデート】Valve 公式発言タイムライン
| 日付 | 一次ソース | 発言要旨 |
|---|---|---|
| 2023-09 | PC Gamer インタビュー – Lawrence Yang 氏 | 「Deck 2 を名乗るには “generational leap” が必要。年次リフレッシュはしない」 |
| 2023-11 | Bloomberg – Steam Deck OLED 発表 | OLED 化・50 Wh バッテリーで現行機を強化。「次世代はまだ検討段階」 |
| 2024-10 | Digital Trends – Pierre-Loup Griffais 氏 | 「性能と省電力が 8-15 W 枠で一線を画すまで次世代機は出さない」 |
| 2025-05 | Tom’s Guide コラム | 「2026 年まで新ハードを考えていない」と Griffais 氏のコメントを引用 |
要点:Valve は一貫して「飛躍的な効率向上が来るまで Deck 2 は出さない」と明言中。
公式が具体的な年を示したことはなく、2027 年以降という数字は 推測 に留まる。
噂の真偽スコアリング
| 項目 | 内容 | 裏付け | 信頼度 |
|---|---|---|---|
| 発売時期 | 2027 年以降? | 公式は “未定” と発言のみ | ★☆☆(推測) |
| SoC メーカー | AMD 継続 or Intel / Qualcomm? | AMD との協業は継続強調、他社は噂 | ★☆☆(噂) |
| ディスプレイ | 7–8 インチ 1600×900/OLED 90 Hz | 競合機対抗として妥当だが発表なし | ★☆☆(噂) |
| バッテリー | 50 Wh → 60 Wh 超 | OLED で 50 Wh 化済み、さらなる強化は “方針” と一致 | ★★☆(方向性一致) |
| SteamOS 強化 | 他社ハンドヘルドへの公式サポート | Valve が SteamOS 3.5+ で拡張中 | ★★★(進行中) |
★★★=公式確認済み / ★★☆=方向性は一致 / ★☆☆=噂・推測
競合ハンドヘルド最新動向(2025 H1)
| 機種 | 主なスペックハイライト | 発売時期 |
|---|---|---|
| ROG Xbox Ally X | Ryzen AI Z2 Extreme / 7″ 1080p 120 Hz / 80 Wh / Windows “Xbox Full Screen” UI | 2025 年ホリデー |
| MSI Claw 8 AI+ | Meteor Lake “Core Ultra” / 8″ 1080p 120 Hz / 80 Wh / Thunderbolt 4 | 2025 Q3 予定 |
OLED Deck は依然 “価格とバッテリー効率” で優位。Deck 2 では 900p/1080p 対応とさらに大容量バッテリーが必須条件になりそう。
今後チェックすべき公式チャネル & イベント
- @OnDeck (公式 X) — ファームウェア/SteamOS 更新が最速で流れる
- SteamOS リリースノート — βブランチを含め月 1〜2 回更新
- 業界イベント
- Gamescom 2025 (8 月) – Valve が去年 OLED を電撃発表した場
- TGS 2025 (9 月) – Griffais 氏が基調講演予定(Linux Gaming トラック)
- CES 2026 (1 月) – もし “世代的飛躍” が見えればティザーの可能性
更新履歴
- 2025-06-12 Valve 公式発言の時系列表 / 競合機種情報を追加
- 2025-04-13 初出公開




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