【レビュー】Divoom Times Gate ─ 5連ピクセルディスプレイが映す “レトロ未来” の時間軸

スマートデバイス

結論先取り
レトロフリップ時計風の筐体に、5枚×128×128px IPSパネル
スマホアプリ経由でピクセルアート/通知/IoTダッシュボードを自由表示
「机の上のサイバーパネル」になり得る完成度──ただし価格とサイズ感は要確認


製品概要&スペック早見表

項目Divoom Times Gate備考
画面128 × 128 px IPS × 5枚個別にアニメ表示可
接続Wi-Fi 2.4 GHz/Bluetooth 5.0スマホアプリ「Divoom」連携
音響5 Wモノラルスピーカーアラーム/通知音用
電源USB-C 5 V 2 Aモバイルバッテリー駆動可
寸法283 × 97 × 47 mmキーボード奥に収まるサイズ
重量約 800 g実測値(公称なし)
価格109.99 USD 前後(記事執筆時)日本Amazon取り扱いあり

開封&ファーストインプレッション

“Nixie Tube × ブレードランナー” な外観

マットグレーの筐体に円筒状のディスプレイが5本並ぶ姿は、真空管時計やニキシー管を想起させつつ、背面のRGBバックライトがサイバーパンク感を添えます。LEDではなくIPS液晶なので視野角が広く、斜めからでも色が転ばないのがポイント。

セットアップはアプリで約3分

  1. 専用アプリ「Divoom」をDL
  2. 「Add Device」→ Times Gate 選択
  3. 家庭の2.4 GHz Wi-Fi情報を入力 → 自動認識
  4. 本体にオリジナルのピクセルアートが即同期

初回セットアップは他社スマートクロック同様ですが、5面同時プレビューがアプリ上で確認できるためレイアウトが直感的です。


5面独立表示が生む “情報レイヤー” の自由度

プリセット:時計+天気+株価+SNS通知

公式プリセットは約50種類。最も人気なのは

  • 中央:デジタル時刻
  • 左右:現在気温/天気アイコン
  • 両端:ビットコイン価格・未読Twitter通知
    という「情報ダッシュボード」構成。マーケット実況勢やテレワーク民から“地味に作業効率が上がる”との声が上がっています divoom.com

ピクセルアート表示

コミュニティ投稿は10万件超。128×128pxのキャンバスを5連横断アニメにする作品も多数あり、ゲームのタイトルロゴや8bit風波形解析など「動くデスク背景」として映えます。X(旧Twitter)では「#TimesGateArt」で盛り上がり中。

DIYウィジェット

IFTTT連携は未対応ですが、REST APIでJSONを叩けば社内サーバーのCPU使用率自作スマートホームのセンサー値を流し込むことも可能。Raspberry Piと組み合わせた温度表示デモがRedditで公開され注目されました reddit.com


日常利用で分かった “良い点・気になる点”

評価軸良い点気になる点
視認性IPS液晶+背面RGBで昼夜とも鮮明真っ暗な寝室では明るすぎ、輝度自動調光なし
カスタマイズ性5面個別レイアウト、共有ギャラリーが活発解像度が中途半端で既存アートの流用が難しい
サウンド5 Wスピーカーは通知音に十分音楽視聴には力不足
サイズ幅28 cmでフルキーボード奥に置ける奥行47 mmは時計としては大柄
価格同社Pixoo24より多機能で+30 USD程度1万円超えは“時計”としては割高

Redditで挙がった“3つの落とし穴”と回避策

  1. アプリ/接続が不安定
    • Wi-Fi機(Times Gate)とBluetooth機(Ditoo など)を同時操作できず戸惑う声が多数。
    • 対策:Divoomアプリ内でデバイスを切替える運用に慣れるか、複数台運用ならTimes Gateを専用ネットワークに。
  2. 128×128素材がまだ少ない
    • 5面用のコミュニティ作品は現状わずか。
    • 対策:Pixoo 64(64×64)素材を2倍拡大して横5枚に並べると違和感が少なく、簡単に自作できる。
  3. USB-Cポートの個体差
    • 「奥まで差し込んでも電源が落ちる」報告あり。
    • 対策:付属ケーブルか“クリック感”のあるL字ケーブルを使用し、初期不良は早めに販売店へ交換申請を。

SNSでのリアルな声

ポジティブ

  • 「レトロ感が最高。デスク背景とカラー同期して無限に眺めていられる」
  • 「株価ティッカーが常時流れるのでトレード用モニターを1枚減らせた」
  • 「在宅会議中に“ミュート忘れ警告”ピクセルGIFを光らせて事故防止」

ネガティブ

  • 「5枚とも128×128は作例が少なく、自作しないと真価を発揮できない」
  • 「Wi-Fi設定が2.4 GHz限定で、メッシュ環境だと繋がらないことがある」
  • 「日本語フォントがゴシック固定&縦表示非対応」

Q&A:購入前の疑問を解消

QA
文字盤を24時間表記にできる?可能。アプリ「Settings → Clock Format」で切替可。
電源オフ時は時計表示を維持?バッテリー非内蔵。USB給電が途絶えると消灯。
AlexaやGoogle Homeに対応?現行FWでは未対応。アラームは本体側設定のみ。
会社デスクに置くと通知がうるさい?アプリ側で“Mute During Work”タイマーを設定可。
壁掛けできる?裏面にVESA穴なし。別売スタンド or 両面テープ固定推奨。

他モデルとの比較

製品画面構成価格帯主な用途
Times Gate128×128×5約1.1万円多情報ダッシュ+ピクセルアート
Pixoo 6464×64×1約8千円単面アート/ゲーム配信背景
Ditoo Pro16×16×1 + BTスピーカー約1.2万円レトロPC風スピーカー&時計
LaMetric Time37×8 LED約2万円テキストティッカー/スマート通知

Times Gateは「視認距離60 cm前提で、複数情報を一画面に表示したい」ユーザー向けのポジションといえます。


こんな人にベストバイ

  1. テレワークの“情報ハブ”を机上に置きたい
  2. 株価・仮想通貨・SNSを常時チラ見したいトレーダー/クリエイター
  3. 自作ピクセルアートを映して配信の背景を彩りたいVTuber
  4. レトロPC・サイバーパンク系インテリアを追求するデスクセットアップ勢

購入リンク & 推奨アクセサリ

製品特徴詳細リンク
Divoom Times Gate 本体5面128×128 IPS、Wi-Fi APP連携Amazonで見る
Anker 20 W USB-C充電器
(PowerPort III Nano 20W)
安定給電・PSE認証Amazonで見る
エレコム USB-C L字ケーブル 1.0 m(U2C-CCL10NBK)ケーブル露出を最小化Amazonで見る
サンワサプライ モニター下スタンド(MR-LC804BK)幅42 cmでピッタリ設置Amazonで見る

選定ポイント

  • Anker A2633 (PowerPort III Nano) は日本向け正規品で 20 W クラス最小・最軽量。Nano Pro(A2637) でも性能は同等です。
  • U2C-CCL10NBK は 1 m の両端 L 字モデル。机端やモニター裏配線ですっきり取り回せます。
  • MR-LC804BK は最小 420 mm 幅なので Times Gate(幅 283 mm)+キーボードの“ちょうど載せ”が可能。左右フレームを伸ばせば 52 cm まで拡張できます。

これらを揃えると、Times Gate 本体+電源まわり+設置台 がすべて黒基調で統一でき、配線も最短化できる構成になります。

セール期には公式ストアとAmazonで 10–15 %オフ クーポンが配布されることが多いので、ウィッシュリスト登録がおすすめです。


まとめ ― “机の上のタイムトンネル” をあなたの色で染める

Divoom Times Gateは、時計・インフォメーションパネル・ピクセルアートフレームという三つの機能軸を1台で満たす珍しい存在です。

  • 5面独立レイアウトは創造力次第で“情報レイヤー”を自在に構築
  • レトロ筐体+RGBバックライトがデスクの世界観を底上げ
  • コミュニティが活発なため素材不足の心配が少ない

価格は“時計”としては高めですが、デスクセットアップの主役級アクセントを求めるなら納得の体験。

「時間を見る」だけの時計はもう要らない。
“時間を魅せる”時代へ──Times Gateで新しいデスクトップの景色を開こう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました